子どもが片付けしやすい仕組みを作ってラクラクお片付け

 子どもとの暮らしの中で多くのママたちを困らせていることの1つにおもちゃのお片付け問題があるのではないでしょうか?

実際、私も息子との生活の中で日々の片付けはとても頭を悩ませてきました。

そこで「どうやったら子どもでも簡単に片付けができるのか」を私なりに考えて実践してきた方法を共有したいと思います。

目次

おもちゃを使う場所(部屋)を決める

 息子が0歳でハイハイをし始めたころから1歳半ぐらいまでは、2畳分くらいの薄手のラグを敷きおもちゃ棚をセットしていました。1歳を過ぎたころには「おもちゃで遊ぶのはこのスペースの中だけ」とルールを教えていました。次第に大きくなりおもちゃも増え、ラグは撤去。今ではおもちゃで遊ぶ部屋とおもちゃを置く(片づける)スペースを決めて遊んでいます。

頻繁に使うおもちゃを厳選する

 子どが大きくなるにつれ、おもちゃも増えていきます。我が家は1人っ子ですが、それでもおもちゃの種類も数も気づけば増えています。しかし、おもちゃが増える一方で ①よく使うおもちゃ ②あまり使わないおもちゃ ③全然使わないおもちゃ が出てきます。そこで私は①と②のおもちゃを一旦大きなケースに入れて、日頃目につかない場所にそっとしまい込むようにしました。(親の一方的な判断で初めから捨ててしまうと後々トラブルになりますので要注意)すると、おもちゃ棚には頻繁に使うおもちゃのみが出ている状態で、おもちゃでも遊びやすく、片付けも簡単になりました。欲を言えば、よく使うおもちゃも5種類だけ!などと数も少なくルール決めしたいところですが、実際はおもちゃを置くスペースいっぱいに出ています。

おもちゃの住所を決める

 この方法は大人の片付け術でもよく紹介されています。我が家ではそれをおもちゃのスペースに取り入れています。厳選したおもちゃの何をどこに仕舞うのかをあらかじめ決めて、使ったらそこに戻すようにしています。

理想としては、一つの場所におもちゃ一つ。

しかし、ここでポイントなのが、細かく分けすぎないようにすること。我が家の場合は、例えばミニカーは全部このカゴに入れこの棚に置く。鉛筆・マーカー・クレヨン・消しゴム・定規などの筆記具はこの引き出しに全部入れる。という具合に、場所だけ決めている感じです。カゴの中も引き出しの中もぐちゃぐちゃです(汗)細かく決めすぎると、私の場合、それができなかったときにストレスが大きくなりました。

定期的におもちゃを減らす

 前述の2で紹介した「おもちゃを厳選」して一旦ケースに入れて仕舞いこんだおもちゃで、その間、息子が思い出しもしなかったおもちゃは積極的に処分しています。その時も、きちんと息子と話し合って「いる」「いらない」を決めています。また、処分と言っても、メルカリやジモティーに出したり、お友達に譲ったり、できるだけ有効活用できるように考えています。

いかがでしょうか?

おもちゃが多すぎると片付けも大変になり、親も子も多きなストレスになりかねません。今自分がおもちゃをどのくらい持っているのかがある程度明確であれば、おもちゃの片付けもラクラクです。ぜひ試してみてください。

この記事が、日々おもちゃのお片付けで悩んでいるパパ・ママたちの参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

管理人のアバター 管理人 音楽教室の先生

地方の音楽大学を卒業後、大手音楽教室に10年勤務。現在は独立し個人音楽教室を主宰。元気な男児を育てる母でもあります。
このサイトでは、音楽教室講師としての経験や知識、子供を育てる母親としての子育てお役立ち情報をお伝えしています。

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